大阪ムジゲ会クリスマス会
初夏の陽射し眩しい6月3日の日曜日、久宝寺緑地公園のファミリー広場にて大阪ムジゲ会のバーベキュー交流会が行われました。
この催しは、大阪ムジゲ会が年に1回のクリスマス会のみの活動に留まらず、障がい者とその家族の交流の幅を拡げる事を目的に新たに企画されたもので、大阪府下の障がい者家族7家族と一般同胞、朝青、留学同、大阪朝高の教員と学生によるボランティア計41名が参加しバーベキューや公園での遊びを楽しみました。
当日の久宝寺緑地は、6月の陽気に誘われて、たくさんの家族連れや若者でにぎわいました。子どもたちが楽しめる大型遊具がたくさんあり、いつも以上にボランティアやたくさんの子どもたちと交わって、喜んではしゃぎ、遊びまわりました。
いつも、ムジゲ会の催しを楽しみにしてくれていた3名が、朝青主催の日高学生会の講習会に参加したり、陸上の競技大会に出場する為、今回の交流会には参加できませんでした。行事が重なって参加して頂けなかった事自体は残念な事ですが、朝青やハッキョのクラブ活動等に受け皿があり、ムジゲ会の一員が参加しているという事実は、同胞社会での障がい者の居場所づくりを大切に思うムジゲ会に、喜びと希望を与えてくれました。
今後の活動を展開するにあたり、交流会時期の設定、ボランティアの確保や支援体制の強化等、いろんな課題がありますが、大阪ムジゲ会の活動拡大への大事な一歩を踏み出す事ができました。
今後共、応援よろしくお願いいたします。